徒然ふぁいたー

立命館キャンパスアジアとか私事とかいろいろ

面接について①(防大受験編)

お久しぶりです。

最近いろいろ立て込んでて、更新遅れました。

 

今日はキャンパスアジアプログラムの参加者資格をゲッツするための面接について書こうと思っていたのですが、私が防衛大学校の二次試験(面接が主)を受験した経験がとても役に立ったので、まず第一弾として防大の面接で学んだことを書きます。

 

防衛大学校について詳しく触れるというよりも、面接について絞って書きます

 

私は一浪時代(去年ね)に防衛大学校の二次試験を受けたのですが、

 

初めてまともな面接試験を受けるということで超絶緊張していました

*練習はしていたけど、面接官によっては圧迫面接になるという噂があった

 

自分の面接の順番が回ってきたときは、膝が震え、肩は緊張でがちがちになってました

 

あまりにも哀れに思ったのか、時間の係の方が優しく

「リラックス、リラックス」と言ってくださいました

 

 

何とか部屋に入り、自分の受験番号と名前を言い、椅子に座りました

面接官の方は陸、海、空、の方(おそらく偉い、座ってるだけで威圧感がある)が一人ずついらっしゃっいました、計三人です

 

個人面接で、15分くらいだったと記憶しています

 

一発目の質問は大体アイスブレーキング系の受験者の緊張をほぐす質問が多いときいていたのですが、(ex.会場に入っての様子、どのような交通手段で会場に来たかなど)

 

私は転勤族で、保護者の現在の住所、私の現在(受験当時の住所)、出身高校の所在地がすべて異なるという怪しさマックスな状態だったためか、

 

いきなり本題の質問が来ました

「なぜ、すべて住所が違うのですか?」

 

私は最初は本題の質問に入らないという想定の練習しかしていなかったので、焦りましたが、

転勤族あるあるで、何度もこの質問を受けてきたので、この辺の質問は立て板に水を流すがごとくすらすら答えることができました

 

面接官の方々も、私が夜逃げファミリアの一員ではないとわかり、ほっとした様子でした

 

そこからは想定内の質問(志望動機、幹部が自衛隊において果たす役割、一般の企業もしくは公務員の仕事と違う点は何かなど)

 

もちろん、練習したことのない質問もありましたが、事前に自衛隊防衛大学校について調べたり、北予備側から、詳しいプリントをもらっていたので、つっかえつっかえながらもなんとか答えられました

 

ここで今でも忘れられない、あまりにも予期せぬ質問があったので、

ちょっと紹介します。

 

会場に到着したら面接シートなるものを書くのですが、そこの趣味だったかストレス解消のための対策だったかの欄に、

 

「予備校から寮までダッシュで帰る」

*すいません、そんなに北予備ダッシュしてません、走った回数のほうが少ないです

 

と、特に深く考えずに記入したのですが、

 

面接官の方「予備校から寮まで距離はどのくらいですか?」

 

私「2kmくらいだと思います」

 

面接官の方「2kmもダッシュするのは不可能ではないですかねぇ?」

(若干にやにやしていたように感じたけど、私の被害妄想かも)

 

こんなこと聞かれるなんて全く予想していませんでしたが、なにか答えなきゃいけない、ということで、

「赤信号で止まるので、休めますし、大丈夫です」

 

と、とっさに答えました

 

面接官の方々は謎に大爆笑でした(そんなに面白くないですよね、この答え、結構真面目に答えたのですが、、、)

 

そこからは面接の雰囲気もピリピリしたものからやわらかいものに変わったように感じました

 

今振り返ると、あの答えは自分の意見が嘘ではないという表明と、交通ルール遵守の姿勢を表せる我ながらに素晴らしい答えではなかったのかと思います(すいません、自画自賛しました)

 

ここで学んだのは、当たり前のことですが、2点あって、

・面接には予想外のことがたくさん起きる

 

・面接ではごまかしや小細工は通用しない

 

ということです。

 

面接では本当にいろんなことが起きます。

 

先ほど記した質問以外にも予想外のことはたくさん起きました

 

ごまかしや小細工が通用しないというのはどういうことかというと、

 

想定外の質問や事態に陥った時に、人は誰しも自分のそれまでの経験や考え方から答えを導きだそうとします。ここでは自分自身の本性が現れるのです。

 

面接で面接官が見たいのは何かというと、受験者本人の普段の姿(普段想定外の事態に陥った時にどのように行動するのか)だと私は考えています

 

ドアの開け方とか、はきはきと話す、というのは具体的な対処法があると思いますが、

 

受験者本人の人間性、には普段の行いがすべてとしか言いようがないですよね、

 

かっこよく生きましょう、、、

 

 

 

 

あと、想定外の質問に答えるのに便利なのは、

 

事前に自分で作った面接の予想問題の答えを丸暗記しないことです。

 

ぶっちゃけ、自分で作れる答えなら、その場で質問を受けても答えられます

 

無理に自分の考えとは異なる答えを丸暗記すると、掘り下げて深く質問されたときに大変なことになります

 

情報をある程度集めて頭の中に入れたら、あとはぼんやり考えておくぐらいで十分ではないでしょうか?

 

面接官も言葉につっかえたぐらいで減点対象にはしないと思います。

逆にぺらぺら答えるのも怪しくないですかね、

 

*自分は情報集めまくって、こんなものも見つけました。

ちょっと紹介

 

 

 

 

 

感動しました。美しすぎる、、、

 

儀仗隊はいりてぇと思いました

 

自衛隊のこととかもちゃんと勉強できたので受験できてほんとによかったです。

 

あの時防衛大学校受験でお世話になった皆様に心よりお礼申し上げます

 

次回ではこの経験を踏まえた私が、キャンパスアジアプログラムの面接と小論文審査を受験した感想や反省点について書きます

 

このブログ炎上したら私の学籍番号がマサラタウンよろしくサヨナラバイバイ(@^^)/~~~する可能性が高いので、こんなこと書くのもどうかと思いますが、

*教授、リアルの大学の友人にもばれてるので

 

防大ほどの緊張感はなかったです、

 

応募者が少なすぎて、全員受かってます、

 

ふたを開けてみれば採用率100%です

 

はっきり言います

 

ちょろいです

 

次回はどうやって答えたかとか詳しく書きます

よろしくお願いします<(_ _)>

 

それでは、サヨナラバイバーイ(^_^)/~