徒然ふぁいたー

立命館キャンパスアジアとか私事とかいろいろ

個性とはなんだろうか

大学に入学してから、

 

個性がどーのこーの

 

という話をよく聞くので、自分の考えを整理するためにこの記事を書く。

 

いつもと違って、ネタの要素がない記事です。

つーか、前の記事もネタで書いたわけではない。

大学の図書館で真顔で書いてます

表情筋さんは休憩中

 

 

 

 

 

 

この前ある人に

 

大学に入ってから、個性を出せとかよく言われるけど、

今までさんざん個性をつぶす教育とかしてきたくせに、それはねぇだろって思うんだよねー

 

 

と言われた。

 

 

私「ふーん、そうだねー」(とりま笑顔で、表面上は同意)

 

 

 

ここで私が思ったことが2つ、

 

 

一つ目

個性って、わざわざ出すもんじゃなくね?

 

 

むしろ、普段出てて、むしろ、都合の悪い時に隠したりするものだと思ってました。

 

都合の悪い時っつーのは、一般常識的な答えが求められたりするとき

 

 

 

mochiquan.hatenablog.com

 

 

 

 

この記事のようなことが頻繁に起こる家庭で育ったので、

 

あたりまえだけど、私は世間一般で言われる常識というやつが

 

あまりよくわからない(わかったようなふりは練習したからできるけど)

 

環境に責任を押し付けるつもりはないけどね、そういうのダサいから

 

 

自分が一般的に、というところから逸脱していると気づいたのは、

 

小学校の社会の時だった

 

たしか

 

日本の少子化を食い止めるために、あなたの思いつく対策を書きましょう

 

 

的な質問だったと思う

 

 

 

私は、

 

 

海外で行われている、自分の子供に望む身体的特徴を備えた人の精子卵子を、

自分のものと掛け合わせる精子卵子バンクを日本でも行えばいい。

今思うと安直すぎる考えだが、資金面等のハード面や、生命倫理などのソフト面についても言及すべきだったとは思う。

 

みたいなことを書いた

 

次の週に先生から返却されたノートには、

 

あなたは人の誕生について大切なことが分かっていない。

今度先生と話しましょう。

 

みたいに書かれてた。

 

これ以外にも、義務教育の場面で求められるような模範解答に的外れなことを考えることは多かったのだが、

 

はっきりと、

 

大切なことが分かっていない

 

と言われたこの時に

 

自分の考えは一般?とはずれちゃってるんだなーと実感することができた

 

 

サイコパスとか電波とか思う人もいるだろうが、

 

私のことをそう思いたければ思えばいい。

 

だって、私は私、あなたはあなた

 

そんなもんでいいんじゃないだろうか

 

 

 

 

 

でも、あんまりこういうことが多いと、テストとかめんどーなので

 

一般?だと思われるようなことを同級生(育ちのよさそうなやつ)

の真似をしたり、話をして、人に合わせることを学んだりして

 

少しはまねっこができるようになった

 

世間話をする女性のイラスト

 

 

 

 

腹を割って話せる人以外には、一般?の私で話すことが今も多い

 

だって

「え、なにそれ、その考えはおかしい」

 

「お前、変わってんなー」

 

とか、自称世間一般を押し付けてくる人に位置から十まで話してやる義理はないし、

 

そんなの私の時間の無駄でしかない

 

小論文とかも、自分の考えを書いたら負けだと思って書いてきた

 

出題者が求めることと私の考えが異なるのは、

 

他人同士なのだから当たり前だ。

 

それを把握したうえで相手の思惑を問題文のパターンごとに分析すれば

 

まあまあいける

 

 

 

二つ目

知人の言うことにもう一つ反論なのだが、

 

てめぇ自身が守れないような個性を、

自己の制御下のもの(環境とかね)に責任を押し付けるのは間違いだと思う。

 

 

個性をつぶされる、出る杭は打たれる方式の教育を受けて疑問に思ったのなら、

 

私のように一般のふりをして、

自己の内部に他者から迫害されそうな個性を守ればいい。

 

正直、その知人はそこまで考えの及ばないほど個性に執着してこなかったのだろうと思う

 

 

 

 

私自身、個性を守るとか、表面上は聞こえのいいことを言ってはいるが、

 

他者理解から安易逃げ出しているだけに過ぎないとも思う

 

 

まぁ、自分が生きやすいほうでいいと思っているので、またこの考えは変わるかもしれないけど、とりあえずはこのままでいいやー

 

 

個性はその人個人の考え方、趣向、いろいろな要素で成り立つ唯一無二のものだ

 

 

だから、人それぞれ違うのは当たり前だし、

 

仮に相手の考えに納得できないにしても、

 

一人の人間に接しているという相手に対するリスペクトを忘れてはいけないと思うのだ

 

 

知人にここまで行ってやるほどの義理をまだ感じていないので、言わなかったけど。

 

 

 

 

 

 

 

では、バイバーイ(@^^)/~~~

 

 

 

 

 

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